カナダ出身の歌手アヴリル・ラヴィーンさんが
「ワールド・ピース・コンサート ひろしま 2013」への参加を
取りやめることが分かりました。
事務局は「事務所からご本人の来日が難しくなったとの連絡があり、
16日にチケット販売もあったので中止を決定しました」と説明しています。
「ワールド・ピース・コンサート ひろしま 2013」の目玉イベントに1つでした
から、がっかりしている人もかなりいると思われます。
アヴリル・ラヴィーンと言えば、公演こ過去に何度かドタキャンしたことでも
知られているため、またかと思う人も正直いますよね。
過去には2008年に急性喉頭炎になったとの理由で、
全米6公演をキャンセルしました。
また東日本大震災の直後でも、
やむを得ないとはいえ来日をキャンセルしたこともあります。
日本では公演のドタキャンはまず許されませんが、
外国では比較的簡単にキャンセルしますよね。
ただ、それでも公演のキャンセルはそれなりの理由が必要です。
「本人の意向」ってどんな意向なんでしょうかね。。
どうやら「ワールド・ピース・コンサート ひろしま 2013」での
アヴリル公演のチケットがけっこう売れ残るのではないかと、
言われていたことが大きいみたいです。
また、「ワールド・ピース・コンサート ひろしま 2013」での
扱いも1日だけの公演と、決してアヴリル側にとって満足できる
待遇では無かったことも大きかったみたいです。
そういえば、2008年の全米6公演をキャンセルした理由も、
チケットがあまり売れていなかったからではないかと、
アメリカでは指摘されていました。
日本では人気を保っていますが、アメリカでアヴリル・ラヴィーン人気は
下火になってしまっているようです。
本人はそのことを結構気にしているんだとか。
そこで、根強いファンがいる日本での更なるファンの獲得の目的もあり
「ワールド・ピース・コンサート ひろしま 2013」への参加が決まったようです。
ただファン獲得の目的もあり来日するはずが、チケットの販売予想が悪くて、
アヴリルが気を失って来日キャンセルとなってしまった。
そんなこと主催者側がいえるはずもなく「本人の意向」で中止となってしまった
のではないでしょうか。
いずれにせよ、ファンにとっては残念なキャンセルですね。